iPhoneお役立ち情報
困ったときは
スマホが発熱する!その原因と対策とは?
[2020.11.12]
カテゴリー:困ったときは
スマホを使用していて「本体が熱いな?」と感じる事はありませんか?
スマホが発熱していると「もうすぐ故障してしまうのでは?」「どこか調子が悪いのかなあ」とおもいますよね。
今日はそんなスマホの発熱についてご説明したいとおもいます
「スマホが熱い」=「バッテリーの劣化」?
スマホが発熱しているとほとんどの方は「バッテリーが発熱している」と言って来店されます。
「結構年数使っているからかバッテリーが熱くなって…」という理由でバッテリー交換をご希望されますが、
実は「バッテリーは発熱していない」んです!
スマホの発熱のほとんどの原因はズバリ「基板」です。
基板は使用すると必ず発熱します。
どんな精密機器でもここは変わりません。
iPhoneにはパソコンの様に冷却ファンはついていませんが、
本体自体が熱伝導の良い素材なので、スマホ全体に熱を行きわたらせて表面積を大きくし排熱しています。
なので基本的に外気で冷やし続けられているのでアツアツにはならない仕組みです。
しかし、本体の劣化が著しくなってくると
だんだんと放熱量もあがってきてしまいます。
iPhoneのモデルにあっていないiOSをダウンロードするのも発熱の原因の1つです。
放熱量があがり、排熱量と釣り合わなくなってくるとはじめて「本体が熱く感じる」のです。
本体が熱く感じたら
では、本体が熱く感じ始めたらどうすればよいのでしょうか?
本体が発熱しているということはいわばスマホ自体が「知恵熱」を出している状態です。
頭を使いすぎてるんですね。
いっぱい色んなアプリを起動していませんか?
位置情報サービスを常に使うようなアプリを起動していませんか?
画面の明度はマックスにしていませんか?
充電しながら使用していませんか?
様々な要因で基板は発熱してしまいます。
みなさんは体調不良で熱が出てしまったらどうしますか?
ベッドに横になって休んでいると思います。
スマホも同じです。休息が必要な状態となっています。
スマホが持てないほど熱い!と感じたら無駄に起動しているアプリを消して、
休ませてあげましょう。
正直、スマホの発熱を改善する方法はないに等しいのでうまく付き合っていくしか方法がありません。
スマホの発熱は故障ではなくても、故障の原因になることはあります。
スマホは精密機器なので高温には非常に弱いので発熱したら排熱ができるまでそっとしておいてあげましょう。
また、発熱の原因は本体の劣化・使い過ぎだけではなくiOSのバグの可能性もあります。
最近でもiOS14にあげてから発熱が酷くなった!バッテリーがすぐになくなる!という方が多数来店されていますが、
ほとんどは再起動や改善されたiOSにバージョンアップすることで事なきを得ています。
思い当たる節のある方は是非一度再起動してみてくださいね
当店では発熱自体はどうしようもできませんが、
発熱が原因で起こっている不調なら修理出来る可能性があります!
まずは一度ご相談だけでもどうぞ!いつでもご来店お待ちしております。
