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困ったときは
iPhoneで急に充電ができなくなった際の改善策
[2020.09.06]
カテゴリー:困ったときは
今では国内でのシェア率が60%と高い人気を誇っている「iPhoneシリーズ」
この記事を見ている方もiPhoneを使用している方が多いかと思います。
そのiPhoneですがこんな経験ないですか?
・充電が急にできなくなった
・充電器(ライトニング)を差したけど入りが悪い
・ライトニングケーブルを傾けたり、上下に動かせば充電反応するけどそのままだと反応しない
今回はこれらの原因と改善のご紹介になります。
充電ができなくなる原因って?
まず充電口の不具合で多いのが充電が急にできなくなる症状です
これってなんで充電が急にできなくなるのか?
急にできなくなる前の本体の状態にもよりますが
・発熱はしているか?(本体が熱くなりやすいか)
・バッテリーの持ちはどうだったのか?
・純正の充電器をしようしているのか?
これらが疑われます。
1つずつ解説していきます。
【発熱はしているか?】
iPhone(スマートフォン)は簡単に言えば持ち運べる小型のパソコンです。
パソコンなら内部に「空冷ファン」などが搭載されていますが、iPhoneなどは内部に「空冷ファン」などなく
内部に「ヒートシンクプレート」と言われるプレートが付いており熱を放散する事によって
本体内部の温度を下げる仕組みが採用されています。
ただ内部電子基板側の稼働率が上がれば上がるほど温度が上昇し、ヒートシンクでも熱をうまく逃がしきれない事があります。
その影響で、電子パーツ(充電パーツ)であったり、バッテリーなどが劣化し、
消費スピードが速くなったり、充電パーツが熱で故障し充電が反応しなくなる事もございます。
発熱し動作などにも影響が出てきたら一旦使用をやめ冷ます方がいいかもしれません。
極度に発熱してしまうと、iPhone内部の機能を守るために一時的に充電ができなくなてしまったり、スリープ状態になってしまうこともあります。
【バッテリーの持ちはどうだったか?】
バッテリーは消耗品パーツになります。
使用期間が永くなるほどどうしても劣化し、持ちが悪くなります。
上記でも説明したように、発熱などによっても劣化し、最悪充電器を差してもバッテリーに充電されなくなり
起動しなくなるなんて事もございます。
1日も持たなくなったと感じたらまずはバッテリーの交換をお勧めします。
【純正の充電器を使用しているか?】
iPhoneは端末購入時に充電器が付属してついてきます。
その充電器で充電するのは問題ありませんが
今では100円ショップ等でも充電器が手に入ります。
もともとついていた純正のケーブルも使用劣化によって内部断線などを起こし反応しなくなります。
それで安く出てに入る充電器を購入し使用している方も多いいですが、それが充電できなくなる原因の1つでもあります。
apple公認ケーブルなどであればいいと思いますが、そうでもないケーブルを使用する事により
電圧によりパーツが故障し反応しなくなったり、
iPhoneは純正以外のケーブルを使用する事で内部のシステムが作動し「このアクセサリーは使用できません」などの警告がでてきて
充電されなくなる事もあります。
基本は1000円~2000円で純正のケーブルも手に入ります。
充電が急にできなくなったなどがあれば「非正規品」ではなく「正規品のケーブル」を使用してみてください。
充電器(ライトニング)を差したけど入りが悪い
これも多い症例の1つです。
・埃が詰まっている
・充電器の先の部品が折れて中で詰まっている
差さりが悪くなる原因は上記の内容が多いいです。
【埃が詰まっている】
iPhoneの充電口って受け口が意外とAndroidと比較しても大きく
そこにゴミやほこりが混入しやすくなっています。
Androidスマートフォンは充電口にカバーが付いていたり、口が小さいので埃が溜まりにくいです。
埃などが混入している状態で充電器を差し込めばホコリは奥に奥に溜まっていき、奥でゴミが詰まる事で
充電器を差した時に入りが浅くなります。
それで充電が反応しないなんて事もあります。
定期的にエアダスターなどで充電口側のクリーニングをお勧めします。
特に現場仕事をされている方等チリや木くずなどが混入して詰まっているなんて事も多いです。
【充電器パーツが中で折れて詰まっている】
上記でも上げた非正規品の充電器を使用している方で多い症例です。
充電器を差して抜いた際に、コネクターの先っぽが折れ本体側に残ってしまったなんて事も意外と多くあります。
この場合、自身で取ろうとしても意外と取れないことが多く逆にその影響で充電口側を痛めて、
取れたとしても反応しなくなっている事もございます。
自身で取れる方は大丈夫かと思いますが、そうじゃない方は修理店などに相談をお勧めします。
決してボンドや接着剤などを棒に着けて引っこ抜こうとしない方がいいです。
接着剤が内部に流れ込んでしまったらパーツの故障になるのでお気を付けください。
ライトニングケーブルを傾けたり、上下に動かせば充電反応するけどそのままだと反応しない
これも多く、やっぱり永久的に充電器の抜き差しができるわけではありません。
回数によってパーツも劣化していきます。
・本体側の充電口の接点がすり減っている
・充電ケーブル側の劣化
上記が普通に差しても反応しない原因になります。
【接点がすり減っている】
こちらに関して、充電器を抜き差しする事により、
内部の接点がすり減ってしまい、普通に差してもグラグラしており、
ケーブルを上に下に動かしてやっと反応したなんて事があります。
こちらに関しては、パーツがもう劣化しているので、修理店での修理が必要となります。
あと純正品以外のケーブルは中によっては端子の厚みが違う物もあり
それを使用する事により、早い段階ですり減ってしまいグラグラする事も多いいです。
【充電ケーブル側の劣化】
こちらも永久的に使用できるわけではありません。
使用すれば劣化していき、いつかは反応が悪くなることもございます。
その時は買い替えをお勧めします。
以上のようにiPhoneで充電が反応しなくなる原因て結構多いんです。
その他にも原因はあると思いますが、スマホスピタルでお受けする症例で上記3つが大まかな原因になります。
お持ちのiPhoneで充電ができなくなった・感度が悪くなった等がございましたら
ご相談くださいませ。
大阪直営店の「スマホスピタル心斎橋店」でも対応可能
郵送などもお受けしておりますので気軽にご相談ください
