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困ったときは
iPhoneのiOSを更新する際の注意点と事前準備は?
[2021.01.09]
カテゴリー:困ったときは
iPhoneなどのスマホを使用するにあたって絶対に必要な内部処理部分のアップデートですが、このアップデートは
簡単に誰でもすぐに行えますが事前準備をしていない時にやってしまうとiPhone自体が起動できなくなってしまう可能性もあります。
起動できない=通常画面に戻らないという事ですm(_ _)m
朝起きたら【こんにちは!】の表示で初期状態画面になってしまっていた!なんて恐怖にならないように事前準備を行いましょう!

本体の空き容量がない時に更新をかけない
iPhoneは、購入当初から本体に保存できる容量は決められています。
その決まった容量の中で、写真を保存したり音楽をインストールしたりするのですが、何年も使用を続けているとどうしても本体容量がいっぱいになってきます。
iPhoneのストレージ確認は
【設定】→【一般】→【iPhoneストレージ】で確認が出来ます。
例えば64GBのiPhoneで、残り容量が10GBしかない場合にiOSの更新を行ってしまうと、本体側の容量をiOSの更新にて圧迫してしまい
結果的にリンゴループ等の症状になってしまう事がほとんどです。
アップデートを行う前に、iPhone本体の空き容量の確認を行い不要なアプリや写真などは消去する様にしましょう。
ただ、ここで問題になるのが夜中に勝手にアップデートされてしまう問題です。
このような画面が表示され、何も考えずにパスコードを入力すると夜中のうちにアップデートされます。
朝起きてiPhoneを見てみると「こんにちは!」という初期画面になっていてヒヤッとした経験がある方は多いのではないでしょうか?
この夜中にアップデートされてしまう問題ですが、勝手にされると困る!毎回通知が来て迷惑!という方向けの設定がありますのでぜひご活用ください!
【設定】→【一般】→【ソフトウェア・アップデート】→【自動アップデート】→OFFにしましょう!
これで夜中に勝手にアップデートされる事はありません!
充電が少ない時に更新をかける事も危険
通常アップデートを行う際は、ライトニングケーブルに接続、そしてWi-Fi環境での更新が条件となりますが
Wi-Fiに接続されているとアップデートをする事が出来る場合もあります。
そんな時にバッテリーが弱っていてさっきまで70%あったのに急に30%まで減っている、、なんて事があるとこれもまたiOS更新の邪魔になる可能性が。
アップデートを行う際、大きな電力を使用します。
その際にバッテリー残量が少ないとどうしても更新する事が出来ずにシステムバグを起こしてしまいます。
ですのでアップデートを行う際は充電しながらの更新をオススメします。
もし更新に失敗したら?
更新にシステムが追いつかずエラーを起こし、結果的にリンゴループになる事があります。
その場合は焦らずに、まずはもう一度更新を行いましょう。
リンゴループになってしまったiPhoneは、単体でのアップデートは出来ませんのでパソコンに接続しiTunesを使う必要があります。
何度かiTunesに繋いで更新作業を行いましょう。
パソコンを持ってない場合は?
iPhone修理を行っている店舗であれば基本的に更新作業を行ってくれるはずです。
最寄りの修理店へ持って行きましょう。
更新かけても失敗に終わる場合は?
この場合も修理店へ持っていきましょう。
アップデートに失敗するのは本体内部パーツの問題の可能性も!
アップデートを行う際、基板側にあるCPUなどを使って更新を行いますが稀に、内部のパーツのバッテリーやフロントカメラと言った
パーツが邪魔をしている場合があります。
そんな時は自分では判断が難しいので修理店に任せましょう。
丁寧な修理店であれば更新作業とともに内部パーツのチェックも行ってくれます。
もちろん当店スマホスピタルダイキ岡山店でも修理・内部チェックも行っていますので是非当店をご利用くださいね!
