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iPhone水没修理について
iPhoneは夏の汗でも水没する可能性あります!
[2020.09.03]
カテゴリー:iPhone水没修理について
かなりの猛暑日が続く中、当店でも水没のご依頼が増えてきております。
夏はプールや海などのレジャー施設に出かける機会も多く、水没のご依頼は毎年多いですが、実は水没はプール、海、お風呂やトイレなどの場所だけでなく、汗でも水没する可能性があります。
特に今年のような猛暑が続く場合は、その可能性はより一層多くなります。
またゲリラ豪雨などの全く予測のできないような雨でも水没は多いです。
傘の準備も無く突然雨が降ってくるので、服や鞄も濡れてしまい、その中にiPhoneを入れていると必然的に濡れてしまいます。
では、具体的にどのような状況で汗に水没が起こるのでしょうか?
その対策と対処法についてご説明します。
ポケットの中で濡れる
夏場は汗をかいた場合、ポケットの中まで濡れてしまう事があります。
外でお仕事をされている方の場合も多いです。
ポケットの中でも胸ポケットでの水没が一番多いです!
夏はシャツは暑さでかなり濡れてしまう事があり、スマホをぬれたポケットにずっと入れていると水没してしまう恐れがあります。
対処法としては、スマホは常に濡れていない場所で持ち歩く事をオススメします。
カバンなどを持ち歩いて鞄のに入れて置いたり、濡れにくいズボンのポケットの中に入れておきましょう。
通話中に濡れてしまう
髪の毛や耳の周りが汗で濡れている状態で、通話をすると耳あての部分から浸水してしまい同様に水没してしまう恐れがあります。
また画面が割れている場合も流れた汗が割れ目から浸水する可能性もあります。
対処法としてはタオルなどを持ち歩き常に濡れないようにするか、スピーカーフォンやイヤホンでの通話にしてスマホが濡れないようにしましょう。
耐水機能のついたiPhoneでも水没します。
基本的にiPhone7以降の機種には耐水機能が強化されていて、機種が新しくなっていく過程で耐水性能もアップしておりますが、あくまで防水ではなく耐水レベルなので、防水扱いで使用していると水没してしまう恐れがあります。
特に購入当初は耐水性能も比較的高いですが、使用劣化によって耐水レベルは下がって来るので、使用期間が長くなると耐水性能は劣ってきます。
万が一濡れてしまった場合の対象法
気をつけていたとしても、万が一濡れてしまう事もあります。
もし、仮に汗で濡れてしまった場合はどのような応急処置をとればいいのでしょうか?
まずは真っ先に電源を落として下さい!
iPhoneの基板やパーツは全く電気が通っていない状態で濡れても、問題ない事もあります。但し、濡れた状態で電気を通すとショートしてしまい、焼けた部分が破損となります。
パーツなら部品交換で直る可能性もありますが、基板自体がショートしてしまうと直すのは困難になります。
まずは、電源を落としてください。
電源を落とせない状態の場合は修理業者に急いでお持ちください。当店のような修理店はバッテリーを直接外して電源を落とすことも可能です。
水分を十分に拭き取る
電源を落としたら、水分を十分に拭き取ってください。
タオルなどでふき取り、表面上の水分をふきとってください。
ケースなどに入れられている場合はケースから取り外しましょう!
意外とケースとiPhoneの隙間に水分が侵入してしまって、更に水没してしまうこともあります。
風通しのいい場所で乾燥させましょう
完全に乾燥するまで電源を入れるのは危険です。
最低3日間はかかるのでお急ぎの場合は当店にご相談ください。
当店の水没メニューでは乾燥時間を3時間程度に短縮いたします。
水没復旧修理の詳しい内容はこちらから!
